みなさまはQWOPというフラッシュゲームをご存じでしょうか。
陸上選手を走らせてゴールに向かわせるんですが、操作がキーボードの
「Q」「W」「O」「P」
しか使わない超シンプルなゲームなんです。
ですが、独特な物理演算と、超シビアな判定により、未だにまともにクリアした人がいない。
要するに「クソゲー」だったわけなんですよ。
しかし、そんな噂を聞いてしまってはやらざるを得なく、どんどんと挑戦者が増えていき、瞬く間に人気のゲームにもなっていきました。
そんなクソゲーの開発者が最近新たに出した新作ゲームが「Getting Over It」だったわけなんです。
今回はSteamにて820円位で販売されていたので、「流石にクリアできないほどの難しさではないだろ~」と舐めていたらとんでもないことになりました
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Contents
習うより慣れよ
まず、ゲーム開始時にいきなり木の前に立たされます。操作説明は一切ないです。
キャラが思うように動かず、5分程木を超えることができませんでした。
それを超えると、このゲームのミソである「崖」が出現して、登っていくことになるのですが、
なんせ操作説明をまともに受けていないので、何度も崖から落ちて初めの状態に戻されます。
最近は動物タワーバトルといい、チュートリアルが無いゲームが流行ってるんですかね・・・

このゲームはマウスのみで遊ぶことができるのですが、操作性がそこまで良くない印象を受けました。
自分ではそんなに力を込めてないつもりでも、ゲーム内だと物凄い力になっていたり、
角度によってとんでもない加速をしてしまったりします。
プレイ中にそんなことまで気にしながら登らなければいけないとは・・・
気を抜くとスタート地点まで戻される
上に登れば登るほど地形がいやらしく、一度落ち始めると止まることなくスタート地点まで戻されることが結構あります。
遊び始めは「あ~また落ちたか。よし、もう一回だ!」的なテンションで続けられるのですが、
ある程度上に登ってから落ちてしまうと「あああああああああああああああ!!!!!いやだあああああああああああ」
と顔を手で覆って天井を見上げるようになってきます。
まるで地獄で石積みをしては鬼に崩される感じです。
↑この画像が全てを物語っている
やり直しが効かない
これがマジでヤバい。
セーブ機能が無いので、「下に落ちたら途中から」なんて甘い選択肢はないのです。
落ちたならそこから開始。これ決まりね。
ちなみに、ゲームの途中で落とす場合は続きから遊ぶことは可能みたいです。
落ちるたびに煽ってくる有名人の名言
↑下に落ちて落胆していると有名人の名言が流れてきてプレイヤーに継続して遊ばせようとしてきます。
↑オシャレな音楽も流れてきます
音楽は癒されるからいいんだけど、有名人の名言は正直いらない。
何回も出されると煽りにしか見えなくて、イライラが加速していきます。
名言の後に名前が表示されるんだけど、「シェークスピア」とかの言葉が出てくる中、
「徳川家康」
の名言出してくるのやめてください。急に日本の武将が出てくるの笑ってしまった。
2時間が限界
正直、プレイしていられるのは2時間が限界でした。
時間が経つにつれてイライラゲージが溜まっていくし、イライラすれば連鎖的にプレイに影響が出て、また1から。
このゲームはかなり人を選ぶと思います。僕はまあまあ適性がある方でした。
クソゲーと呼ぶにはあまりにも出来過ぎている
クソゲーかと聞かれても正直う~んって感じですね。
ところどころにこだわりは感じられるし、クリアが不可能でもなさそうだし。
人のプレイを見ていると、不思議と自分でやりたくなってしまうのがこのゲームの魅力であり、
実際プレイしていても、一気に登る爽快感は感じられます。
暇つぶしにプレイしてみたら?
値段も820円とお手頃な価格になっているので、「遊びたいゲームが無いんじゃ!」「暇なんじゃ!」という方は是非にプレイしてみてください。
Steam:Getting Over It with Bennett Foddy
ちなみに僕は10分以内クリアを目指して放送しているのでよかったら見に来てね!
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