プロゲーマーを諦めた。
目指していた目標に手が届かないと気づいた時、とても不安になった。
自分がこうなることなんて考えていなかった。というより、考えないようにしていたんだと思う。
そこから3か月ほどが過ぎたとき、気分転換に美容院に行ってみた。
流石は美容師さん。普段から会話慣れしていて、いろんな悩みを聞いてもらった。
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そこでいただいた
「まだ若いんだから」
このたった一言に僕は救われた。
今までぼくが聞いてきた「まだ若いんだから」は、
まだ若いんだからこれくらい我慢できる
だった。
美容師さんが言っていたのは
「まだ若いんだからいくらでもやり直せる」だった。
自分の中に「プロゲーマー」という選択肢しかなかった。
一度失敗したら終わりだと思っていた。
今までの自分はとても未熟で視野が狭かったことを思い知らされた。
そこでもう一度自分がしたかったことを考えたとき、僕はプロゲーマーが好きなんじゃなくて、ゲームが好きだった事を思い出した。
いまぼくは自分の本当の「好き」をお仕事にしようとしています。
できなくてもいいんです。失敗してもいいんです。
まだ若いんだから。
てつお
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